家を借りるときに、連帯保証人が必要なのは誰でも知っていると思います。「はいはい、親に連帯保証人をお願いすればいいんでしょ。簡単簡単」と思っているあなた・・・
違います!
私も「身内の人を連帯保証人にすればいいだけでしょ?」と思っていましたが、数年前とは状況が大きく違いました・・・。
最近(現在2016年2月)は「連帯保証人はいらないから、家借りたいなら保証会社の契約が必須ですよ!」というオーナーさんが増えています。
保証会社とは?
家賃滞納者に対してオーナーの代わりに、家賃請求をしたり最悪保証会社が家賃代を立て替えて払っておいてくれる会社です。
家賃滞納者は、キャッシング的に数%の利子がつきますが借金ができるのです。
保証会社って誰得なの?
メリットについて
オーナーさん立場
- 家賃滞納する人に対して、オーナーさんに変わって保証会社が請求してくれる
- どうしても家賃払わない人がいても、とりあえず保証会社が立て替えてオーナーさんに払っておいてくれる
- マンションとなると40世帯とかあるから、払わない人が複数いると相手しきれない・・・という悩みが解消される
- 過去に家賃滞納する人と戦った経験があって、もうこんな思いはうんざり・・・という悩みが解消される
借りる私たち立場
- お金がなくて家賃が払えなくなっても、クレジット会社からキャッシング的に保証会社から借り入れができる
- エポスのようなクレジットカード会社と契約すれば、家賃をクレジットカードで払えてポイントがつく
デメリットについて
オーナーさん
- 保証会社なんて無駄な経費かけたくない人は物件を選んでくれない
借りる私たち
- お金に困ることなんてないよ!という人でも、数万円を払って保証会社と契約しなければいけない
保証会社にかかる経費の値段は?
ひとり暮らし家賃60000円の場合の例 )
初期費用に30000円
1年ごとの更新に10000円
よって、トータル2年間住んで約40000円、4年間住んで60000円かかります。
結論
連帯保証人いるし保証会社なんて無駄な経費かけたくない人
「保証会社必須じゃないこと」を条件に入れて物件を探しましょう。
連帯保証人がいない人
素直に保証会社を利用しましょう。エポスのようなクレジットカード会社の保証会社で契約できれば、家賃を払うごとにクレジットカードにポイントが付いたりもします。
こういったサービスは時代の流れで仕方ないと思うので、自分なりに調べて選んで納得して、受け入れていくしかないのだと思います。
会社と家族を守って借金を返す法この本は読んでください。